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今回は縁起の良い床柱についてです。

施主様と床柱を選んでいます👍

床柱とは、ご存じの通り和室にある「床の間の脇にたつ化粧柱」のことです。

面取りの角柱が正式のようですが、円柱や紫檀・黒檀などの銘木や、皮付きの自然木を用いたりします。

茶室や数寄屋造りごろから、自由にデザインも楽しむようになったそうです。

和室が減ってきてると思われがちですが、結構造られる方が弊社では多いです。

今回のH.Houseでは特に、和室の部分はある理由でこだわっています。暮らし方も便利になるよう工夫されていますよ(#^^#)

左から、杉 絞面皮古代色、槐 丸こぶ、です。お施主様のイメージといろんな角度から選んでいきます。

杉の木肌きれいですね。床柱。

「木」へんに「鬼」と書いて槐 (えんじゅ)と読むこの銘木は、庭木として植えたり、化粧材などにすると家に侵入しようとする鬼を防いでくれるという伝説があり、魔除けとして昔から重宝されているそうです。

他にも延寿（長生き）・縁授（縁を授かる）という風にも読めることから、縁起の良い木＝縁起の良い床柱とされ、「出世の木」ともされているそうです。

凄いですね！庭に一本ほしくなりましたね！

さあ、施主様はどれにされたのでしょうか？？(≧▽≦)楽しみです。